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2009年 3/7土〜11水 パラオに行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 3/8日
@ブルーホール
Aブルーコーナー
Bジャーマンチャネル
天気:   晴れ 気温:  28〜32℃
水温:  29℃ 透明度: 15〜30m 波高: 0.0m
今回は、ミクロネシア大将パラオに行ってきました(^^)>

時は3/7土。我々を乗せたJALパラオ直行便が定刻の20:10に関西空港を飛び立ち、今回の「T's AREAパラオツアー」も始まり始まり!でした。


ダイビングは次の日の3/8日からで、朝起きてみるとお天気は晴天、そしてパラオブルーの海を目の前にして、われわれのテンションもがどんどん上がって行き、潜りも潜ったりで合計8本も潜ってまいりましたよ!(^^)


と言うことでパラオでの記念すべき初ダイブは「ブルーホール」

水深1〜3mほどの浅いリーフの棚に穴が4つあいており、それらが全て巨大なブルーのホールへとつなががっています。

そのホールに入って上を見上げると4つの穴全てから光のシャワーが差し込み、それらとパラオブルーのホールとダイバーが絡んで、とっても幻想的でしたよ(^^)

ホールの中には、フチドリハナダイやオオテンハナゴイなどの綺麗どころや光る貝ウコンハネガイ、下の砂地にはニチリンダテハゼが自慢の日輪柄の背びれをフリフリ振って我々の初ダイブを迎えてくれました(^^)


2本目は「ブルーコーナー」

パラオと言えば、世界のダイバーが認める、ここブルーコーナー。

潜行すると、先ず豪快なドロップオフに感動、そのドロップオフの渕を掴むと、「パラオ劇場」の始まりです。

ドロップオフの下から湧き上がるように現れるギンガメアジのやマダラタルミ、オオメカマスの大群、それに銀色のボディがメチャカッコいいグレーリーフシャークが彼らをかき分けて次々と登場です。
そうしていると、丸太棒のような巨大なイソマグロがズドーンと我々の前を通っていきました。

棚の上には、大きなナポレオンやロウニンアジやホワイトチップなどがシレ〜っと登場してくれました。

何と言うところでしょう!開いた口が塞がらず、レギュレーターを手で押さえながらみんなで浮上しました(^^)


3本目は「ジャーマンチャネル」

その昔ドイツ人が掘ったと言われるここジャーマンチャネル。
この水路にはマンタが集まることで有名なスポットです。

水深15m付近にマンタのクリーニングステーションが点在するので、今回もそれらのステーションをみんなで順番にマンタを探して移動しました。

しかし今回は残念ながら、マンタは出てくれなかったのですが、、その代わりに中層にはミナミイスズミの大群、クマザサハナムロやユメウメイロ、マダラアルミの群れ、バラクーダーやオニテングハギの小隊、砂地にはチンアナゴのコロニーやタツノハトコ達が我々を楽しませてくれました(^^)

今回の参加者の方々です。
さあ!潜るで〜!!(^^)


ジャーマンチャネルを通過中。
さあ!ダイバーズへブンへ!!


ブルーホール(Y田さん撮影)


ブルーホール(みどりさん撮影)


ニチリンダテハゼ(M羽さん撮影)


ウコンハネガイ(O橋さん撮影)


ブルーコーナー(T内先生撮影)


ブルーコーナー(O田さん撮影)


チンアナゴ(K口さん撮影)

ポイント: 3/9月
@シアストンネル
Aシアスコーナー
Bウーロンチャネル
天気:   晴れ 気温:  28〜32℃
水温:  29℃ 透明度: 20〜30m 波高: 0.0m
2日目1本目は、ウーロン島のすぐ西側にある「シアストンネル」に潜りました。

コリンズエンジェルフィッシュなど、レア物が豊富なことで人気のスポット。水深25mにトンネルの入り口があり、中は大きなホールになっています。

先ず皆で抜群の透明度の中、サンゴ礁のドロップオフを下って行くと、我々にトンネルの入り口を教えてくれるかのようにギンガメアジの群れが溜まっていました。

彼らをかき分けてトンネルに入ってから後を振り向くと、何と透明度が良いのでしょう!
ブルーの穴とギンガメアジのシルエットがメチャ美しくて暫し見とれてしまいました。

ホールの中に入って、砂地にはアケボノハゼやボルケーノシュリンプゴビー、ヤノダテハゼ、シコンハタタテハゼ(ヘルフリッチ)などがあちこちいて二度びっくり!

暫しマクロ生物と遊んだ後は、トンネルから抜け出し、今度は透明度の良いドロップオフを遊覧飛行しました。

壁には色取り取りのサンゴ礁やソフトコーラル、それらに色取り取りの熱帯魚達が絡んで三度美味しいダイビングでした。

ドロップの壁の小さな穴の中の砂溜まりにいたニチリンダテハゼも可愛かったですよ(^^)


2本目は「シアスコーナー」

シアストンネルの少し北側に位置する、リーフが外洋に突き出した「シアスコーナー」は潮通しが良いので、当然いろんな生物が生活しています。

ドロップオフのリーフには、ここも色取り取りのサンゴがたくさん!周りにはアカネハナゴイやバートレットアンティアスやオオテンハナゴイ、ミナミソメワケハナダイ、カスミチョウチョウウオなどの綺麗どころが乱舞!アオマスクのカップルにも会えました(^^)

壁の窪みには、キャンディケインドワーフゴビーやアオベニハゼや名前の分からないベニハゼの仲間もあちこちいてとっても可愛かったですよ(^^)

中層にはツノダシの群れ(この時期のパラオで見れる)、オオメカマスの群れ、そして我々ダイバーがスコーンと気持ちよく青く抜けた海に、メチャ絵になってましたよ〜!(^^)v


3本目は「ウーロンチャネル」

外洋からウーロン島に続くチャネル(水路)です。
やはりこう言うところはドリフトダイビングですよね(^^)

でもいきなりドリフトももったいない!と水路の入り口付近にグッチャリ群れていたメアジ大群に、グレーリーフシャークやナポレオン、カスミアジ、スマカツオなどがアタックしているエキサイティングなシーンをひとしきり見物しました。

その後は、いよいよドリフトダイビングです。

水路の入り口に近づくやいなや、みんな水路に吸い込まれていきました。

弱くもなく強くもなくちょうど良い流れに心地よく身を任せ、まるでスーパーマンにでもなったような気分で、大きな水路を自由自在に遊覧飛行できて、とっても気持ちよかったですよ(^^)

シアストンネル(O田さん撮影)


アケボノハゼ(K口さん撮影)


ボルケーノシュリンプゴビー(T内先生撮影)


ヤノダテハゼ(Y田さん撮影)


ミナミソメワケハナダイ(O橋さん撮影)


アオマスク(M羽さん撮影)


キャンディケインドアーフゴビー(みどりさん撮影)


グレ−リーフシャークのアタック
(O田さん撮影)


ポイント: 3/10火
@ブルーコーナー
Aマリンレイク
天気: 曇り時々雨 気温: 27〜30℃
水温: 30℃ 透明度: 20m 波高: 0.0〜0.5m
3日目1本目は再び「ブルーコーナー」

この日は早朝夜明け前に港をスタートして再び「ブルーコーナー」に向かいました。
向かっていく途中に夜が明けてきて、我々を乗せたスピードボートとパラオ名物のロックアイランズと朝日がとってもロマンチックで、まるで映画の世界でした。

「ブルーコーナー」に着いたころにはすっかり夜は明けて、さぁ行くで!と我々のテンションも上がってきました。

先ず、棚の上に潜行していくと、出迎えてくれたのは、最近ダイビング雑誌でお馴染みの白い眉毛があるハナビラクマノミです。とっても愛嬌者でしたよ。

ひとしきり彼と記念撮影した後は、ドロップオフの渕を「コーナー」に向かって移動していくと、途中で、ホワイトチップやナポレオンやロウニンアジが、ドクウツボを襲っていました。
何度もアタックされていたので、おそらくウツボは食べられてしまったのでしょう。
いつもながら自然界は厳しいですよね。

そうかと思うとタイマイ(ベッコウガメ)がサンゴをガリガリ齧っていました。

そうしているうちに「コーナー」に到着。

今回のスペシャルは、バラクーダーの大きな群れです。

最初はコーナーの渕をつかんで眺めていたのですが、ガイドさんが一緒に泳ぎましょう!と中層に飛び出し、暫しの間、バラクーダー達と一緒に泳ぐことが出来ました。

パラオブルーの海にシルバーのバラクーダーの大群!そして我々ダイバー!本当に美しかったし気持ちよかったし!でした(^^)v


2本目、ラストダイブは「マリンレイク」

一転してここはロックアイランズの内湾のポイントで、水深も2〜5mしかありません。

ここは、マクロ天国で、ニシキテグリ、マンジュウイシモチ、カニハゼ、ギンガハゼ、オイランハゼ、セグメントブレニー、クジャクスズメダイなどとじっくり記念撮影会をしてきました。

沖縄の西表島の「ティーズエリアポイント」みたいでメチャ楽しくそしてメチャ長い時間ラストダイブを楽しみましたよ(^^)v

浮上してみると、僕も含めてみんな本当に身も心もグネグネに癒された、とっても良い顔になっていました(^^)


と言う訳で今回も相変わらず貧乏性・・いやアクティブなT’s AREAの愉快な仲間達のミクロネシア大将!「パラオ」のダイビング三昧ツアーもこのように無事そしてメチャ楽しく終了しました!

皆様本当にお疲れ様でした!(^^)社会復帰できるかしら?


参加者の皆様の水中写真や、パラオの風景、アフターダイビングの宴会(夕食)のときの様子は、フォトギャラリーに掲載していますので、よければぜひ見て下さいね〜!(^^)v

白い眉毛のハナビラクマノミ(T内先生撮影)


ナポレオンとロウニンアジ(Y田さん撮影)


ナポレオン(O橋さん撮影)


バラクーダー(みどりさん撮影)


ニシキテグリ(K口さん撮影)


マンジュウイシモチ(O田さん撮影)


ギンガハゼ(M羽さん撮影)


皆様、本当にお疲れ様でした!!v(^^)/~