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2008年 9/7日 南紀南部に行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 9/8土
 @ショウガセ Aハナレ
天気:  曇り後晴れ 気温: 30〜32℃
水温: 28℃ 透明度: 15〜20m 波高: 0.5m
今回は南紀南部に日帰りツアーに行ってまいりましたよ
(^^)>
この日の南部は、お天気も海の中のコンディションも最高で、まだまだ夏の海をめちゃ快適に楽しんでまいりました(*^^*)


1本目は「ショウガセ」
ボートの上から水面を見てみると、ブルーのええ色をしていたので、「今日の海はよさそうやね!」とみんなで飛び込むと、案の定ええ感じでスコーンとブルーに抜けた南部の海に吸い込まれていきました。

アンカーに集合してドロップオフに出ると、キホシスズメダイやコガネスズメダイの群れが、ブルーの水の色に、これがまた合うんだなぁ!

彼らをかき分けて壁沿いを進んでいくと、カラフルで美しいマダライロウミウシ、オレンジ色のオオモンカエルアンコウ、黄色いオドリカラマツにはクダゴンベ、ウミトサカにはスケロクウミタケハゼなどが、順番に我々の良い被写体になってくれました。

それからみんなで根の上に登っていくと、ソラスズメダイ、キンギョハナダイ、カシワハナダイ、ケラマハナダイなどが舞い、イソギンチャクの畑にはいっぱいのクマノミやミツボシクロスズメダイがいっぱい群れていて、本当に華やかでした。

彼らをぼーっと見ているだけで気持ちよ〜く癒されてしまいました。

岩の隙間の、フトスジイレズミハゼもとっても可愛かったですよ(^^)v


2本目は「ハナレ」
相変わらず砂地にはハゼの仲間達がいっぱいいました。

小岩の横には元気なネジリンボウやヒレナガネジリンボウがサービス満点のホバーリングを披露してくれたり、何気にあちこちでハチマキダテハゼやオニハゼがテッポウエビと共生していたり、今回のスペシャル、ホタテツノハゼも自慢の背びれを全開にして、紅白のおめでたいテッポウエビとご機嫌さんで元気に暮らしておりました(^^)

その後はみんなでメインの根に帰ってみると相変わらずサンゴやソフトコーラルが美しく、それらにキンギョハナダイやソラスズメダイやツマグロハタンポ、タカベなどの群れが鮮やかなブルーの海とお天道様の光のカーテンに光り輝き、本当に「美しいなぁ!」と心底思いました。

いつもながらダイバーになってよかった〜!と思える瞬間でありました。

ここではグレーのオオモンカエルアンコウが根の窪みに張り付いていました。
相変わらず「何でわかったん?」と言っている様なびっくり眼が可愛かったですよ。

最後は、根のトップのひょうきんでとってもキュートなマツバギンポと安全停止をして今回も皆でご機嫌さんで浮上しました。

と言う事で二本目の「ハナレ」でも水温も透明度も高く、いっぱいの南の海の仲間達とめちゃ夏の海を楽しんでまいりました(^^)

このように只今水温も28℃前後と暖かいですし、サンゴや熱帯魚達は生き生きしてとっても活気があります。
それに何より透明度が良いのでとっても気持ちが良いです。

もう9月だから海も終わりと思っているのは誰です?
海の中の真夏はこれからですよ!

さぁ、ぜひこれからのこの活気溢れるベストシーズンの海に一緒に繰り出そうではありませんか!

こういう海に潜ってみると、ついついつられて見も心も癒されていつの間にやら元気が出てくるんですよね〜!
これが!(*^^*)/

今回の参加者の皆さん


美しいマダライロウミウシ


オオモンイザリウオ


トラフケボリダカラガイ


ネジリンボウ


ヒレナガネジリンボウ


ホタテツノハゼ


クシノハカクレエビ


ニセイガグリウミウシ


オオモンカエルアンコウのびっくり眼