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2007年 11/22木〜26月 ニューカレドニアに行ってまいりました(^^)> 

ポイント: 11/23金
@ディポワーズ
Aパスドゥブーラリアウト
天気: 晴れ時々曇り 気温: 26〜28℃
水温:  23〜24℃ 透明度: 15〜20m 波高:  1.0m
今回は、ちょっとお洒落に、おフランス領、ニューカレドニアに行ってまいりました。

あちらは南半球にあり緯度的にも日本の沖縄くらいに位置するのでちょうど日本の初夏のような快適なええ気候でしたよ。
陸上も海の中も何か品がありお洒落なんです。
それではどう品があってお洒落だったかリポートしていきたいと思います(^^)>

11/22木のAM11:50に関空を飛び立ち、ヌーメア空港に着いたのはPM10:30でした。(時差が2時間あるので実際は8時間半くらい)
この日はホテルにチェックインした後、みんなで少しだけお疲れ様の乾杯をして、明日からのダイビングに備えて早めにお開きにしました。

次の朝はお天気も良く初夏の清々しい朝を迎えることが出来ました。
ころ良く今回のダイビングサービス「アリゼ」のスタッフの方がピックアップしてくれて、お洒落なヨットハーバーから豪華クルーザーで出港です。さぁ行くで〜!と気合が入ってきました。


1本目のポイントは「ディポワーズ」
ここはアメデ灯台で有名なアメデ島の近くのポイントで、1988年にフランス海軍が我々ダイバーのために沈めた沈船があるところであります。全長60mの元フランス海軍の船が砂地の海底に静かに横たわっておりました。

この沈船には、日本でお馴染みのケラマハナダイ、ハタタテダイ、ニセフウライチョウチョウウオ、ツマリテングハギやスカシテンジクダイの大群やタカサゴなどやグルクンの仲間、マダライロウミウシやヒョウモンウミウシのウミウシの仲間や南太平洋固有のピックハンドルバラクーダーの群れなどなど色んな海の生物が日本から来た我々を歓迎してくれましたよ(^^)


2本目はバリアリーフの外側に位置し、ヌーメアで一番のBIGスポット「パスドゥブーラリアウト」

アウトリーフから水路の中へとドリフトで流していくパターンでマンタやピックハンドルバラクーダー、ギンガメアジ、ロウニンアジ、マダラトビエイがとっかえひっかえ登場してくれるはずだったのですが、そこは自然相手のダイビングです。

残念ながら彼らの登場はなかったのですが、サンゴスロープにはクロユリハゼの群れ、シチセンチョウチョウウオ、ベニオチョウチョウウオ、ブラックバタフライフィッシュ、タキゲンロクダイなどのチョウチョウウオの仲間、ルリヤッコ、ソメワケヤッコ、ヒレナガヤッコ等のキンチャクダイの仲間、オーストラリアンブレニー等のカエルウオの仲間などと、ここでもいっぱいの南北の太平洋のアイドル達に会えてとっても楽しかったですよ(^^)

お洒落なヨットハーバー


沈船とMYさん


ニセフウライチョウチョウウオ


マダライロウミウシ


ブラックバタフライフィッシュ


ヒレナガヤッコの♂


ヒレナガヤッコの♀

ポイント: 11/24土
@テパバ
Aセシュクロワッサン
天気: 晴れ時々曇り 気温: 26℃
水温: 27℃ 透明度: 20〜30m 波高: 1.0m
2日目1本目は「デパバ」というところに潜りました。

メートル島の裏側に位置し、砂地に小ぢんまりした根が点在するところでありました。

砂地では、その名もエレガントゴビーという名の南太平洋固有のハゼや、フィリピンでよく見たレッドマージンシュリンプゴビーが見られました。そしてなぜかヒメユリハゼがやたら多かったなぁ。

小さなサンゴ根にはこれまた固有のバリアリーフクロミス(スズメダイの仲間)や、ロイヤルドティーバック(メギスの仲間)、大きな根の周りにはイエローバンテッドスナッパーやオオカマスが群れていたり、最後はギンガメアジがトルネード状に登場してくれたりして盛りだくさんなダイビングになりましたよ(^^)


2本目は「セシュクロワッサン」
ここはー10mまでのサンゴ礁が美しいポイントで、むちゃくちゃ魚影が濃いところでした。

薄い黄色のニセクロホシフエダイと濃い黄色のロクセンフエダイがじゅうたんを敷き詰めたように群れていたのは圧巻でした。

固有種のスズメダイの仲間も豊富で、ローランズダムゼル、ポリネシアンデムワーゼル、バリアリーフクロミス、ハーフアンドハーフクロミス、ホワイトレイズサージャント、レッドアンドブラックアネモネフィッシュ、バリアリーフアネモネフィッシュなどがあちこちで見れました。
彼らは勿論日本では見れないので、みんなで興味深く観察したりパチパチ撮影したりとっても楽しかったですよ。こういうところが外国の海を潜ったときの楽しいところですよね(^^)v

そしてここでは、なぜかフタスジタマガシラやヨメヒメジなどが群れているのです。日本では単体か数匹でいる場合が多いのですが、「所変われば」でしょうか、本当に不思議に感じました。海って面白いですね!

そしてここは昔水中リゾート計画?があったみたいで水中に人間が滞在できるように水中ドームが設置されていました。でもこの計画は途中で中止になったみたいで、右の写真の水中ドームにはついに一人も宿泊しなかったみたいですよ。

と言う訳で、今回のニューカレドニアのダイビングも無事そして楽しく終了しました。

今回は4本しか潜らなかったのですが、いっぱいの南太平洋の固有種やフタスジタマガシラなどの日本にもいる普通種達が異常に群れていたりで何か変なそしていつもと違う海を優雅(エレガント)に堪能してきました。
そして魚たちも我々を見てもあまり逃げずエレガントに泳いでいる様は、さすがおフランス!品がありましたよ(^^)

ツートンのクレナイニセスズメのようなロイヤルドティーバック


イエローバンテッドスナッパー


オオカマスの群れ


ギンガメアジの群れ


ニセクロホシフエダイ


ロクセンフエダイ


ローランズダムゼル


ポリネシアンデムワーゼル


フタスジタマガシラの群れ
(不思議です???)


水中ドーム


お疲れ様でした〜!!(^^)

11/25日 天気:   晴れ 気温: 26〜28℃
水温:  透明度:  波高: 
4日目の25日は朝からヌメアの市内のメインストリートにある朝市に繰り出しました。

ヌメアの朝市はニューカレドニアでとれる野菜や果物、魚介類、肉類、衣類、アクセサリー類などを並べたお店がいっぱい並び、とても活気がありました。

朝ご飯はこの朝市の中にあるカフェで焼きたてのクロワッサンやバゲット、クロックムッシュ、クロックマダムとカフェオレを頂きました。とっても雰囲気が良く美味しかったですよ(^^)

朝市で腹ごしらえをした我々は、今度はセントジョセフ大聖堂に行ってみました。
この日は日曜日だったのでたくさんのヌメアの市民の方々が礼拝に来られていました。
さすがニューカレドニアのカトリックの総本山。立派な建物でもちろんステンドグラスやパイプオルガンもあってヨーロッパの教会とかわらないくらいの立派な教会でした。

その後は、美しいココティエ広場で記念撮影をした後大きなスーパーマーケットで、ワインとビールと美味しいチーズとフランスパンとお惣菜を買って、ホテルの部屋でお洒落なお昼ご飯をみんなで一緒に食べました。
ワイン片手にフランスパンとチーズを食べながら今回のツアーの話に花を咲かせました。お昼間から何と優雅で贅沢な時間の過ごし方でしょうか。
その後はお昼寝する方もいますし、プールでこれまた優雅に軽く泳ぐ方もいたりして(僕は勿論こちらのチームです)それぞれニューカレドニアの最後の日を楽しみましたよ。

食事の方も色々行きましたよ(^^)
11/23はホテルのレストランでシーフードバイキング
(魚介類いっぱい頂きました)
11/24は市内のベトナム料理屋さん「ミンチャオ」
(ホーと揚げ春巻きがとっても美味しかったです)
11/25は有名なフレンチレストラン「ミレッティ ガスコン」
(ホアグラとツナが美味しかったなぁ)
とバランスよく色んな食事が食べれてとっても楽しめましたよ。

このように今回のニューカレドニアツアーはいつものガンガン潜るパターンではなく、ヨーロッパ風にノ〜ンビリダイビング&観光&食事&お散歩&水泳&お昼ね?とエレガントに楽しんでまいりました。そして町並みやニューカレドニアの住民の方々が本当にお洒落でとっても雰囲気が良かったので、海だけでなく陸上でも心身ともにメチャ癒されて帰ってまいりましたよv(^^)v

朝市


朝市


朝市のカフェ


朝市のカフェで朝食


セントジョセフ大聖堂


セントジョセフ大聖堂


ココティエ広場


11/23ホテルのレストランでシーフードバイキング


11/24ヌメア市内のベトナム料理屋さん「ミンチャオ」


11/25美味しかったフレンチレストラン「ミレッティ ガスコン」