2007年 5/12土〜13日 南紀南部に行ってまいりました(^^)> |
ポイント: 5/12土 | 天気: 晴れ | 気温: 18〜26℃ |
水温: 15〜18℃ | 透明度: 15m | 波高: 1.5m |
今回は久々お泊りで2日間南紀南部に繰り出してみました。お天気か良く陸上はとっても気持ちよかったのですが、海の中はあいにく最近の雨のせいか水面近くは白くにごり水温も少し下がっておりました。 でも-3m位潜ると透明度はスコーンと15m位抜けていてとってもブルーの水の色がきれいでしたよ。 と言うことでこの日潜ったのは、「プラム」「ハナレ」の2ポイントでした。 「プラム」はウミトサカなどのソフトコーラルやテーブルサンゴなどのハードコーラルがとっても綺麗なところで、僕のお気に入りのポイントです。 それらのサンゴ達に鮮やかなブルーのソラスズメダイやオレンジのキンギョハナダイが乱舞してとっても綺麗でした。 ウミウシの仲間もまだまだ多く、ウスイロウミウシ、サメジマオトメウミウシ、アミメイボウミウシ、コイボウミウシ、アオウミウシ、シミチョロヒラムシなどが見られました。 皆で下を向いてウミウシウォッチングをしていてふと上を向いたら、なっなんと2m前後のニタリザメと遭遇しました。向こうも我々を見て「何か変なやつがいるな」と思ったのか、ゆっくり身を反転させて去って行きました。本当に超ラッキーでしたよ!(^^)v 「ハナレ」では先ずハゼ探索しにみんなで砂地に下りて行きました。 水温が最近下がったせいか出が悪かったのですが、それでもネジリンボウは元気にホバーリングしていましたよ。 それから皆でメインの根のほうに戻っていってゆっくりじっくり生物ウォッチングです。 やはりここもウミウシの仲間が多くムラサキウミコチョウ、クチナシイロウミウシ、アラリウミウシ、アオウミウシ、コイボウミウシなどが見られました。 根のトップ辺りは相変わらずカラフルなソフトコーラルにキンギョハナダイやソラスズメダイ、それに亀裂のところには、ツマグロハタンポがいっぱい群れていてとってもうっとりでした(^^) その他には岩盤の穴にはオレンジ色のコケギンポやウミトサカに潜んでいたイソコンペイトウガニなどが可愛かったですよ(^^)v |
![]() ウスイロウミウシ ![]() ムラサキウミコチョウ ![]() クチナシイロウミウシ ![]() コケギンポ ![]() Fさん |
ポイント: 5/13日 | 天気: 曇り時々晴れ | 気温: 17〜26℃ |
水温: 17〜18℃ | 透明度: 10m | 波高: 1.5m |
2日目は「ショウガセ」「バンジー」に潜りました。 「ショウガセ」では、下のほうは透明度が良かったので、深場のお約束、オオカワリイソギンチャクを少しの間眺めた後、斜め上のオドリカラマツに住んでいるクダゴンベに会いに行きました。相変わらず格子柄がとっても美しい魚でした。 その横のムチカラマツには握り拳大のイロカエルアンコウや黄色いウミシダにはバサラカクレエビが我々に見つかってびっくりしていたり、根の上のアンカーの近くには、白いハダカハオコゼゆらゆらしていたり、色んな海のアイドル達に会えてとっても満足でした(^^)v ラストダイブは「バンジー」 ここは大きな根が点在する地形ポイントで、短いトンネルがあったり、オーバーハングしているところがあったりとなかなかダイナミックなところです。 いつものトンネルには只今キンメモドキの大きな群れがついており我々がトンネルを抜けるとき、その群れにぽっかり穴が開いて我々を通してくれました。とっても幻想的な風景でした。 根の壁やトップにはソフトコーラルが咲き乱れここもソラスズメダイやキンギョハナダイが絡んで本当に癒されました。 ここもウミウシの仲間も多く、大柄なニシキウミウシやピカチュウことウデフリツノザヤウミウシ等と撮影会をして、皆で気ーぃよく浮上しました(^^)V そして帰りにはいつものお肌がつるつるになる南部温泉にみんなでどっぷり浸かってゆったり暖まって、ほっこリとした気分でご機嫌さんで帰ってまいりました(^^) |
![]() イロカエルアンコウ ![]() ゾウゲイロウミウシ ![]() ニシキウミウシ ![]() ウデフリツノザヤウミウシ ![]() Fさん&Iさん |