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2007年 5/2水〜6日 沖縄の石垣島に行ってまいりました(^^)> 

ポイント:  5/2水 天気: 晴れ時々曇り 気温: 26℃
水温:    24℃ 透明度: 20m 波高: 0.5m

今年も沖縄の梅雨入り前に一足先に夏を楽しもう!と八重山諸島の石垣島に行ってまいりました(^^)>

時は5/28、我々を乗せたJAL2081便が伊丹空港をほぼ定刻通り(8:45)に飛び立って今年のティーズエリア石垣島ツアーも始まりました。

那覇で乗り換えて石垣空港に着いたのは12:35でした。それから皆で島北部の川平湾近辺のネイチャー石垣島ダイビングサービスに移動し、早速ファーストダイブを皮切りに合計10本と今回もよー潜りましたよ(^^)

と言うことでこの日は「米原Wリーフ ハオコゼ根」の一本勝負でした。

ここは浅いサンゴのバラス&ガレ場にサンゴ根が点在するところで、水慣らしダイビングには持って来いのポイントでした。みんなで久々の沖縄の海の感触を確認?しながら楽しんでいるようでした。

サンゴ礁の上にはアカネハナゴイやデバスズメの群れ、ガレバにはフリソデエビやキンチャクガニ、アザミサンゴには超レア物のチンヨウジウオなどの歓迎を受けてとってもご機嫌のファーストダイブでしたよ(^^)v


サンゴ礁と熱帯魚達


フリソデエビ


チンヨウジウオ(ピンボケですがとりあえず証拠写真)

ポイント: 5/3木  天気: 晴れ時々曇り 気温: 24〜29℃
水温:   24℃ 透明度: 15〜20m 波高: 0.5m

2日目は「米原Wリーフ サンゴ畑」「石崎マンタスクランブル」「オアシス」というところに潜りました。

「サンゴ畑」名前の通りサンゴがとてもきれいなところでそのサンゴ礁の上にはネッタイスズメダイやデバスズメダイなどのカラフルな熱帯魚が綺麗でした。
クマノミの仲間も多くクマノミとハッチアウト寸前の卵、ハナビラクマノミ、カクレクマノミ、ハマクマノミなどが可愛かったですよ。


「マンタスクランブル」ではやはりマンタでんがな!今年も登場してくれましたよ〜!それも2枚のマンタが何回も我々の周りや頭上をゆーっくり旋回してくれたものですからもう感動ものでしたよ!

そしてこのダイビングで大橋様が記念すべき200本を達成されました!この幸せ者〜!!本当におめでとうございますv(^^)v


「オアシス」リーフを下って行った砂地に点在する小さな根のひとつにクマドリカエルアンコウがしがみ付いておりました。黄色いやつでとってもひょうきんな顔でしたよ。

甲殻類も多くミズタマサンゴにアカヒゲカクレエビ、イソギンチャクにアカホシカクレエビなどがいました。

砂地からリーフに上がる前にハナヒゲウツボの幼魚、ヨスジフエダイの群れ、そしてリーフの上のサンゴではセアカコバンハゼやサンゴテッポウエビなどがいて、彼らと共に安全停止でした。(^^)


クマノミと卵


ハッチアウト寸前の卵


マンタ2枚(Y.Nさん撮影)


Y.Oさん200本おめでとう〜!


頭上を通過するマンタ(Y.Nさん撮影)


びっくり顔のクマドリカエルアンコウ

ポイント: 5/4金 天気: 晴れ時々曇り 気温: 24〜30℃
水温: 24℃ 透明度: 20m 波高: 0.5m

3日目は「ディープゴビー」「米原Wリーフ南」「米原Wリーフ ティーズエリアU」

「ディープゴビー」では深場チームと浅場チームに分かれて潜りました。
深場チームの狙いはポイント名のディープゴビー(深場のハゼ)のモエギハゼ一本勝負。写真に撮るととっても美しいハゼで、この日は大将こと伏見さんが撮影に成功しました。

浅場チームは広範囲のサンゴ礁をゆーっくり色々ウォッチングです。ブルーの水に色とりどりの熱帯魚とサンゴ礁に本当に気持ちよいダイビングが出来ました。


「Wリーフ南」ここではコブシメの産卵を狙ったのですが残念ながら今回は見ることが出来ませんでした。でも卵はエダサンゴの間にいっぱい産み付けられておりました。

その後ガレバに移動して、ワライボヤ(本当に怪しい中国人が笑っているようです)、フリソデエビ、キンチャクガニ、オキナワサンゴアマダイなどに会い、船下のサンゴ礁でカガミチョウチョウウオやゴマチョウチョウウオやアカネハナゴイ、テングカワハギなどの熱帯魚達と安全停止して浮上しました(^^)


「ティーズエリアU」ここはTHEガレ場ポイントで多羅尾さんがこんなところが大好きな我々のためにティーズエリアと命名してくれたポイントあります。

ここはわれわれティーズエリアの面々にとっては宝の海で、イエローボクサーシュリンプ(発見者大将と多羅尾さん)、フリソデエビ、キンチャクガニ、大きなウミウシカクレエビのペアーなどが見られました。
小さな岩の穴からはヒトスジギンポやミナミギンポが顔を出していてとっても可愛かったですよ(^^)


アカネハナゴイとサンゴ礁


ティーズエリアUのガレ場のティーズエリアの皆さん


怪しい中国人ワライボヤ


イエローボクサーシュリンプ

ポイント: 5/5土
 ティーズエリア パート1
天気: 晴れ時々曇り 気温: 24〜28℃
水温: 24℃ 透明度: 20m 波高: 0.5m

4日目は「ディープゴビー」「米原Wリーフ ハナダイリーフ」「ロックレイク」

またまた「ディープゴビー」今回も深場チームと浅場チームに分かれて潜りました。
今回の深場チームの狙いは再びモエギハゼ。今回は全員じっくり観察することが出来ました。よかったよかった(^^)

浅場チームは今度は少し離れた大きなサンゴ根をゆーっくり遊覧飛行してきました。この日もブルーの海の水が美しくそれに前回同様カラフルな熱帯魚とサンゴ礁がとってもうっとりでした。


「ハナダイリーフ」ここは砂地ありのガレ場ありのサンゴ礁ありので色んな環境が揃っていますのでここに棲む生物は本当に多いんです。

ガレ場ではイエローボクサーシュリンプ(発見者小池さん)、フリソデエビ(発見者伏見奥さん)、バイオレットボクサーシュリンプ(発見者田渕さん)、サツマカサゴ幼魚(発見者伏見奥さん)
そして見事なサンゴ礁では、これまたとっても美しいアカネハナゴイ、アサドスズメダイ、ウメイロモドキなどのハーモニー!本当にダイバーになってよかった〜!と心底思えたダイビングでした(^^)


ラストダイブは「ロックレイク」ここの浅瀬の岩盤には我々ダイバーのアイドル、鼻毛と頭のアンテナと髭剃り跡がとっても可愛いモンツキカエルウオがいました。ひょうきんでとぼけた顔が本当に可愛くていつもながら何枚も写真を撮ってしまいました。

その他にもここの岩盤はカエルウオの仲間が多く、イシガキカエルウオ、ヒトスジギンポ、ゴイシギンポ、ヤエヤマギンポなどが同じくひょうきん顔を我々に向けるものですからこちらも思わずニンマリしてしまいました。

そしてここはウミウシも多く、フィリノーフシスの一種、キヌハダウミウシの一種などが我々のデジカメの遊び相手になってくれましたよ

彼らと遊んでもらっていると時間が経つのが早く、結局70分近く長居をしてしまいましたが、そろそろお後がよろしいようでと、別れを惜しみながら安全停止をして今回の石垣島ツアーも気ぃーよーく!そして無事終了しました!(^^)>


イエローボクサーシュリンプ


バイオレットボクサーシュリンプ


ウメイロモヂキとサンゴ礁
(Y.Nさん撮影)


美しい石垣島のサンゴ礁


ヒトスジギンポ


モンツキカエルウオ


フィリノーフシスの一種


今回のティーズエリア軍団