2006年 9/20水 南紀白浜に行ってまいりました(^^)> |
ポイント: 色津 | 天気: 晴れ | 気温: 30℃ |
水温: 28℃ | 透明度: 5〜8m | 波高: 1.0m |
台風13号の過ぎ去った直後の南紀白浜に行ってまいりましたよ(^^)> お天気の方は良かったのですが海の中はやはり台風の影響が残っていて透明度は回復の途上の状態でした。 しかし海洋生物は相変わらず活気に溢れ、只今「色津」のアーチではキンメモドキがアーチからはみ出すくらいの大きな群れで発生していてとっても迫力がありました。 彼らは軟体生物のようにグネグネ形を変えながらアーチを出たり入ったりしている様はとっても不思議な世界でこれも水中世界ならではの風景であります。 ここ色津は水路やアーチなどが多い地形の面白いところで、水路をみんなで遊覧飛行して進んでいくと水路に壁に茶色のイロイザリウオのカップルやキカモヨウウミウシなどがマクロ撮影のモデルになってくれました。 そしてもうひとつのアーチを抜けて地形を堪能した後、浅い根の上でコケギンポと一緒に安全停止をしてからみんなで浮上しました(^^) |
![]() アーチの中のキンメモドキ ![]() イロイザリウオ ![]() キカモヨウウミウシ |
ポイント: 沈船 | 天気: 晴れ時々曇り | 気温: 34℃ |
水温: 27℃ | 透明度: 5〜8m | 波高: 1.5m |
2本目は「沈船」に潜りました。 ここは水深-18mの砂地に全長30mくらいのキャッチャーボートが長い根に横たわるように沈んでいるところで、今では魚達の格好の住処になっております。 ここも「色津」と同じくキンメモドキの大群が軟体の怪獣のように沈船のブリッジを飲み込もうとしておりました。 船内にはシャワールームやお風呂場があり、そこにはネンブツダイが群れており沈船らしいなんとも言えない哀愁をかもし出しておりました。 沈船の内外部を楽しんだ後は、すぐ横の長い根に遊びに行きました。この長い根の壁にはカラフルなソフトコーラルが多くとても見栄えの良い根であります。 そのソフトコーラルには、ミノウミウシやケボリガイの仲間がよく付いていてこれまた我々のマクロ撮影のモデルさんになってくれます。今回は黄色いウミトサカに黄色いイソコンペイトウガニがモデルさんになってくれました。とってもキュートで綺麗でしたよ。 その後また沈船に戻ってきてみんなで全景を楽しもうとホバーリングしていると、キビナゴやタカベやイサキの群れ、それを狙ってカンパチの群れが沈船の前を通り過ぎていきました。海の中で人間が作ったものを見るのはなんとも言えない違和感があると申しましょうか、これも水中ならではの不思議な世界であります。 いゃー海の中って本当に不思議で楽しいですね。ぜひこれからのこの活気溢れるベストシーズンの海に一緒に繰り出しましょうね!(^^) いつも言ってますがこれまた不思議と元気が溢れてくるんですよね(^^)v |
![]() 沈船のキンメモドキ ![]() イソコンペイトウガニ ![]() ミスオーシャン前にて記念撮影 |