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2006年 6/11日 南紀南部に行ってまいりました(^^)> 

ポイント:  ミサチ 天気: 晴れ時々曇り 気温: 24℃
水温: 23℃ 透明度: 8m 波高: 1.0m
今回は南紀南部に行ってまいりました(^^)>
この日の南部は、お天気もよく水温も23℃だったのでドライスーツでインナーは薄い長袖Tシャツと薄いカーゴパンツでめちゃ快適に楽しんでまいりました(^^)
1本目は「ミサチ」
ショウガセの隣のポイントで上から見ると、ちようど魚の形をした大きな根がここ「ミサチ」であります。
ショウガセ同様ー40m近い海底から大きなお山のように聳え立っているので、いろんな生物がオアシスのように集まってきます。
今回は金曜まで雨が降っていたのでその雨の影響で透明度は今一だったのですが、やはり生物はいろんなものに出会いました。
我々の目をマクロレンズに切り替えて根の周りを探索すると、まだまだウミウシの仲間が結構あちこちいて我々のカメラのモデルになってくれました。根にはソフトコーラルも相変わらず美しくそれらにキンギョハナダイやソラスズメダイの群れや時にはイサキの群れがからんでいつもの南紀らしい風景を楽しめました。アンカーの近くの壁にいたオレンジ色のイロイザリウオが「見つかってしまった!」というようなびっくり眼がとっても可愛かったですよ(^^)v

イガグリウミウシ

キイボキヌハダウミウシ

イロイザリウオ

ポイント:  ハナレ 天気: 晴れ時々曇り 気温: 28℃
水温: 23℃ 透明度: 8m 波高: 0.5m
2本目は「ハナレ」に潜りました。
ここは田辺側にあるポイントで、−16〜18mの砂地の上に小ぢんまりした根がるところです。砂地、岩盤、サンゴと色んな環境が揃っているのでここも色んな生物がその環境で住み分けております。
まずみんなで砂地をハゼ探しに下りていくと、いましたいました!われらダイバーのアイドル、ネジリンボウとヒレナガネジリンンボウが同じ巣穴の上をホバーリングしていました。その他にはオニハゼ、ダンダラダテハゼ、ハチマキダテハゼ、ダテハゼなどがテッポウエビと一緒に共生しておりました。これらハゼ達とゲーム性のあるカメラ撮影を楽しんだ後、根の方に帰っていくと、黄色や茶色のコケギンポやマツバギンポがお茶目な顔で迎えてくれました。
根の壁にはここも相変わらず美しいサンゴやソフトコーラルにいっぱいのツマグロハタンポやキンギョハナダイ、ソラスズメダイが、乱舞していてとっても沖縄沖縄ぽくって素敵でした。
こういう風景を見ると今年も夏のダイビングシーズンが始まったなぁ〜!と嬉しくなってしまいます。
メンバーの皆様!もうウエットスーツでも大丈夫ですよ!(もちろんドライスーツも快適ですよ)

ヒレナガネジリンボウ

マツバギンポ

イソコンペイトウガニ