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2006年 6/4日 四国の牟岐に行ってまいりました(^^)> 

ポイント:  アッシャウラ 天気: 晴れ時々曇り 気温: 28℃
水温: 21℃ 透明度: 10m 波高: 1.0m
久々四国の牟岐に行ってまいりました(^^)>
この日の牟岐は、お日柄もよく水温も21℃でドライスーツでめちゃ快適に楽しんでまいりました(^^)
1本目は「アッシャウラ」
牟岐大島の西側の斜面を下りていくとゴロタと砂地の海底に色とりどりのソフトコーラルがびっしり付いたとってもええ感じの根が現れます。
毎年この付近にアオリイカのカップルが産卵をしに集まってきます。今回は産卵のシーンは残念ながら見れなかったのですが産卵しそうなアオリイカの2カップルやソフトコーラルにいっぱい産み付けられた卵を見ることができました。
相変わらずソフトコーラルが美しい根の周りには只今ネンブツダイの大きな群れがびっしり付いておりとっても見応えがありました。よく見るとあごが外れそうな口内保育中の♂がいっぱいいましたよ(^^)
ウミウシの仲間もまだまだ多く、ボブサンウミウシやイガグリウミウシ、それにピカチュウことウデフリツノザヤウミウシが交接をしてこちらも子孫を残すのに懸命でした。
(^−^)

    アオリイカの卵

 ネンブツダイとソフトコーラル
   ボブサンウミウシ

  ウデフリツノザヤウミウシ

ポイント:  ビシャゴ  天気: 晴れ時々曇り 気温: 28℃
水温: 21℃ 透明度: 10m 波高: 0.5m
2本目は「ビシャゴ」に潜りました。
ここは牟岐大島の湾内にあるポイントで、いろんなサンゴが群生するスロープがとっても沖縄ぽくって個人的に僕のお気に入りのところです。
この沖縄っぽいサンゴのスロープを下りていくと沖縄でもレア物のハナゴンベが2匹いるので本当に沖縄で潜っているような錯覚を起こしてしまいます。そのうちの一匹はもうそこに居ついて1年半になりますが、やはり南国四国。冬でもあまり水温が下がらないので越冬して体が一回り大きくなっていました。
そしてここでもサンゴ礁の上には口内保育中のネンブツダイやキンセンイシモチ、オオスジイシモチなどのテンジクダイの仲間やソラスズメダイの群れが大きくなっているのを見て、今年も海の中に夏がやって来たなと強く感じました。
このように水温も上がってきましたし、サンゴや熱帯魚達は生き生きしてとっても活気が出てきました。
ぜひこれからのこの活気溢れる海に一緒に繰り出しましょうね!  (^^)v
こういう海に潜っていると我々ダイバーもつられてとっても元気が出てきます。もうウエットスーツでも大丈夫ですよ。
(^^)

     ハナゴンベ

  リュウモンイロウミウシ