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2005年11月23日(水)台風直後の南部に行ってまいりました(^^)

ポイント: ハナレ 天気: 晴れ 気温: 14℃
水温: 22〜23℃ 透明度: 15〜20m 波高: 0.5m
今回は南紀南部に行ってきました(^^)>
ただ今ハゼの仲間が一杯出ているので朝一の水のきれいなときに一杯探そうと言う作戦で一本目は「ハナレ」に潜りました。
思ったとおり透明度がよくメインの根の周りの砂地が太陽の光を跳ね返してそれがキラキラ光って見えてとってもきれいでした。その砂地ををみんなで匍匐前進で進んでいくといましたいました!白黒のボーダーラインのボディが鮮やかなネジリンボウが目に入ってきました。よく見るとヒレナガネジリンボウが同じ巣穴の上をホバーリングしていました。(2匹とも自分が何者か分かっているのでしょうか?) 
その他には砂地と全く同じ柄のオニハゼのカップルもあちこちいましたが、彼らは本当にシャイですね。見〜つけた!と思って下を向いてカメラをセットして、さあ撮るぞと前を見ると彼の姿はなく少しの砂煙と巣穴だけが残っている事が多々あります。でもこういうところがハゼ達を撮影する時のゲーム性と言いましょうか面白さでしょうか。その後彼らとこん畜生!と駆け引きを楽しみながら撮影に夢中になってしまいました(^^)
さんざんハゼ達と遊んだ後は岩盤の穴のマンションに住むいろんな色のイソギンポともう一遊びしてご機嫌さんで浮上しました(^^)

ネジリンボウ

コケギンポ

コケギンポ

ポイント: ショウガセ 天気: 晴れ 気温: 18℃
水温: 22〜23℃ 透明度: 15m 波高: 0.5m
2本目は、「ショウガセ」
ここも結構透明度が15mとよかったので目のレンズを広角レンズに切り替えて久々メインの根の下のオオカワリイソギンチャクを見に行きました。
イソギンチャクの周りにはサクラダイやスジハナダイが舞い、イソギンチャクのライム色に光るイソギンチャクとハナダイ達のオレンジ色がなんとも妖しげな色合いで素敵でした。
壁沿いに浮上していくととっても可愛いクダゴンベの若魚が小ぢんまりしたオドリカラマツに乗っかっていたので記念撮影をパチリ!
根のトップに上がるといつものようにタカベやイサキやニザダイの大群がブルーの水と太陽を背に我々を迎えてくれたのを見た瞬間、いつものようにダイバーになってよかった!と思ってしまいました(^^)
最後は余韻を楽しみながらマツバギンポやシジタテガミカエルウオなどと遊んでみんなで上がりました(^^)v

クダゴンベ

ヒナギンポ