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2005 8/12(金)〜8/16(火)沖縄の石垣島と西表島に行って来ました!(^^)

ポイント:8/12 石垣島
     オアシス   
天気: 曇り 気温: 30℃
水温: 25℃ 透明度: 25m 波高: 0.5m
石垣島に着いてすぐ川平に移動して間合いを入れず2ボートです。石垣島でのファーストダイブは今回も島の北側にあるオアシスに潜りました。
ここは浅いサンゴのリーフの斜面を下っていくと白い砂地が広がりその砂地に点在する小さな根にポイント名の通り色んな生物が海の中のオアシスのように集まっているところです。
色んな生物に会えたのですがここでのスペシャルは、右の写真のバイオレットボクサーシュリンプとアカネダルマハゼでした。どうです?可愛いでしょう?アカネダルマハゼは浅いサンゴのリーフにあちこちいたので皆で安全停止を兼ねていっぱい撮りまくりました(^^)V

バイオレットボクサーシュリンプ

アカネダルマハゼ

ポイント:8/12 石垣島
    ロックレイク
天気: 曇り 気温: 29℃
水温: 28℃ 透明度: 20m 波高: 0.5m
2本目はロックレイク。
ここも0〜-5mの岩盤の棚を下りて行くと-17〜20mに砂地が広がり小さなサンゴ根が点在する癒し系のポイントでありました。
最初はそのサンゴ根を順番にゆーっくりまわってヨスジフエダイやケラマハナダイやスカシテンジクダイの群れと遊んだ後、浅い岩盤に帰ってモンツキカエルウオやイシガキカエルウオやゴイシギンポやパンダツノウミウシなどと記念撮影会をして浮上したら67分経っておりました。幸せでした(^^)

モンツキカクレウオ

パンダツノウミウシ

ポイント:8/13
   バラス北
天気: 晴れ 気温: 32℃
水温: 27℃ 透明度: 30m 波高: 1.5m
翌朝石垣の港を6:40に出発して西表島入りした我々T's AREA変体ダイバーズは9:00過ぎにはバラス島の北に潜っておりまいた。
この日のバラス周辺は透明度がすこぶる良く向こ〜うの方までスコーンと見えておりました。相変らず見事なサンゴ礁とアカネハナゴイやハナゴイの乱舞には言葉を失いました。
うっとりしながら皆でサンゴ礁の上を遊覧飛行していると日本では珍しいアデヤッコやオオフエヤッコが突然登場してくれて本当にお徳で大満足の西表島ファーストダイブでした(^^)昔の人は「早起きは三文の得」とはよく言ったものです。

アカネハナゴイ

ポイント:8/13 西表島
     ヒナイビーチ
天気:  晴れ 気温: 32℃
水温: 27℃ 透明度: 10m 波高: 0.5m
2本目は船浦のヒナイビーチ。
ここは透明度は悪いのですが、色んなマニアックな生物が住んでおります。
メインの根にはオイランヨウジ、オビイシヨウジ、クチナガイシヨウジのヨウジウオの仲間や砂地にはトウアカクマノミの夫婦に黄色いジョーフィッシュ、クサハゼにシマオリハゼ、フタホシタカノハハゼのマニアック達に会えました。
アオウミガメも多くサンゴのガレバと砂地に合計3匹がお昼寝をしておりました(^^)

オビイシヨウジ

クサハゼ

ポイント:8/13 西表島
   船浦マンダリン
天気:  晴れ 気温: 28℃
水温: 27℃ 透明度: 10m 波高: 0.5m
3本目は船浦マンダリン。
ここも透明度は悪いのですが、名前の通りマンダリンフィッシュのニシキテグリが一杯いるところです。
メインの小ぢんまりしたユビエダハマサンゴの根をみんなで覗き込むといましたいました!とってもキュートなニシキテグリがあちこちでチョロチョロ。本当に可愛かったですよ(^^)
そしてこの小さなサンゴ根にその後約1時間みんな地蔵さんのように動きませんでしたとさ(^^)

ニシキテグリ

ポイント:8/14  西表島
  ハナゴイの根 
天気:  晴れ 気温: 30℃
水温: 27℃ 透明度: 25m 波高: 0.5m
まるでプリンのような根がここハナゴイの根で、まわりは結構勾配のきついサンゴと砂地のスロープになっておりました。
今回もこのスロープを下って行くと今回は-25m付近にオキナワサンゴアマダイの美しいカップルがあちこちに怪しげにホバーリングしていました。彼らにとっては結構浅いところにいてくれたのでみんなでしっかり彼らの美しい姿を見ることが出来ました。
-20m付近の根にはサロンパスフィッシュことスミレナガハナダイの♂が美しくディスプレイしてしきりに♀をナンパしておりました。
プリン根の上ではおなじみアカネハナゴイとハナゴイが乱舞していて、彼らとサンゴがとっても美しかったですよ。彼らにうっとりしてボーっと見ていると今回もそのサンゴの上にハダカハオコゼが2匹(黄色と肌色)ゆらゆらしておりまして、それはそれはとっても癒しの世界でありました(^^)

アカネハナゴイ

ハダカハオコゼ

ポイント:8/14 西表島
     4番ポール
天気: 晴れ 気温: 33℃
水温: 27℃ 透明度: 25m 波高: 0.5m
平坦なサンゴと岩盤の棚から砂地の斜面を下って行く小さな根の際に日本では珍しいニチリンダテハゼが見事な日輪を広げたり縮めたり「苦しゅーない。ちこうちこう」と我々を迎えてくれたので、近寄っていくとすぐへっこんでしまいました。どないやねん。。
そしてそのすぐ上にはハタタテシノビハゼが美しい姿を、そしてもう少し上ではオドリハゼがキュートなダンスを恥ずかしそうに見せてくれました。
平坦な岩盤の上のサンゴの間にはこれまたキュートなパンダダルマハゼがはさまっておりましたし、サンゴの先端にはアカメハゼがとまっておりました。
アイドル達のオンパレードでとっても得した気分で皆で気をよくして上がりました(^^)v

ニチリンダテハゼ

パンダダルマハゼ

ポイント:8/14
 舟浮 ティーズエリア
天気: 晴れ 気温: 33℃
水温: 30℃ 透明度: 10m 波高: 0.5m
今や全国的に有名になった我等が「舟浮ティーズエリア」に今回も潜って来ました(^^)>
やっぱりここは面白いですね(^^)マングローブの河口に位置するため独特の生態系を形成しているのでそこに住んでいる生物もとってもユニークです。
海の中はー7〜8m位までが砂地でそこからサンゴのゆるい斜面になっております。
砂地には日本では珍しいギンガハゼの茶色と黄色の2種類が、浅いところには海草のアマモの仲間が生い茂りその間にヘコアユやマンジュウイシモチの幼魚や擬態の名人のフチドリカワハギなどが、‐7〜8mの砂地の際に群生しているユビエダハマサンゴの上にはこれも日本では珍しいネオンテンジクダイやイトヒキテンジクダイ、クロオビアトヒキテンジクダイなどの淡水熱帯魚みたいな涼しげな仲間達がぎっしりで今回も心が癒されて行くのが分かりました。とっても幸せなひとときでしたよ(^^)

ギンガハゼ

ギンガハゼ

ポイント:8/15 西表島
  仲之神島 天馬崎   
天気: 晴れ 気温: 32℃
水温: 27℃ 透明度: 40m 波高: 1.5m
久々仲之神島に行く事が出来ました。
今回は天馬崎というポイントに潜りました。
サンゴと岩盤の棚を進んでいくと短いトンネルがありそれを抜けると沖縄らしからぬ景観が広がります。
サンゴも何もない無機質の平坦な岩盤がまるで千畳敷のようにずーっと向こうの方まで続くんです。
そしてこの日は透明度が非常に良かったので水がないような感じがして宇宙のどこかの惑星に降り立った宇宙飛行士になった気分でした。そうしているとどこからともなく宇宙船ならぬイソマグロの編隊が我々の上空をゆーっくり通過して行きました。不思議な世界でした(^^)>

中の神島

ポイント:8/15  西表島
  仲之神島 く・ヒルギ
天気:  晴れ 気温: 33℃
水温: 28℃ 透明度: 30m 波高: 0.5m
ここは、仲之神島の西側にありフラットな海底に岩盤と砂地とサンゴ根が波打つように広がる仲之神島らしからぬ?やさし〜い所でありました(^^)
そしてここの島の近くにはドーム状の大きな穴ありその中に入ると天井の穴から光がまるでスポットライトのように我々を照らしてくれてとっても素敵でした。
それからは岩盤とサンゴ根でゼブラハゼやスジタテガミカエルウオやセダカギンポやカスリフサカサゴやダンゴオコゼなどのひょうきん者達と遊んでもらって浮上しました(^^)

セダカギンポ

ポイント:8/15
  船浦 マンダリン
天気:  晴れ 気温: 30℃
水温: 28℃ 透明度: 3m 波高: 0.m
ラストダイブはまたまた船浦港の「マンダリン」
前回はお地蔵さん作戦でニシキテグリとじっくり遊んだので、今回は前半はニシキテグリ、後半はその周りのユビエダハマサンゴやツツミドリイシ(細い枝サンゴ)の間にチョロチョロしていたイチモンジコバンハゼの幼魚やアカメハゼ、キイロコバンハゼ、サンギルイシモチなどのアイドルやマニアック達と遊んでもらって、皆で気ぃよーくラストダイブを堪能しました(^^)>
アフターダイブは言うまでもなくおなじみ「初枝」でミーバイのみぞれ煮や島タコの天ぷら、島魚の刺身やお寿司などに舌鼓を打ちながらみんなで今回の八重山ツアーの思い出話に花が咲きました(^^)
と言うわけで今回のT's AREAお盆石垣島&西表島ツアーも無事そして楽しく終了しました(^^)
次回のビッグツアーは9/22〜9/26の沖縄の宮古島です。今回参加できなかった方は次回は是非一緒に行きたいですね。
きっと素晴らしい思い出が出来ますよ!v(^^)v

イチモンジコバンハゼ

梅ちゃん