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2005年 2/11(金)〜2/12(土)紀伊大島の須江に行って来ました(^^)

ポイント:2/11 
 須江 ナギザキ   
天気: 晴れ 気温: 8℃
水温: 16℃ 透明度: 10〜15m 波高: 0.5m
今回は紀伊大島の須江に行ってまいりました。
この週も寒波がやってきたのですがやはりさすが本州最南端の「ここ〜は串本♪向かいは大島」、神戸と違ってポカポカしてとっても気持ちがよかったです。海の中も穏やかでこれまたとっても気持ちが良かったですよ。(^^)v
まず1本目は「ナギザキ」というところを潜りました。ここは、周りが-40mの海底からいっきに7mにかけあがるダイナミックな根があるところで、ちょうど南部の「ショウガセ」みたいなところです。
まず最初は定石通り深場からと言う事で-36mあたりにいるキシマハナダイ、-28mのオシャレハナダイ(今回のスペシャル)、同じく-28mのクマドリイザリウオ、-26mのハナゴンベ、-20mのクダゴンベやサクラダイのハーレム、、それにあちこちいたピカチューことウデフリツノザヤウミウシと、主役クラスの役者さん達の登場に「なんやねんここは!」状態でした。
右の写真はその時のものです。可愛いでしょう?ぜひまた近々彼らレア物達に会いにいっしょに繰り出しましょうね(^^)>
そして港から5分以内のすぐ近くのポイントなのでとっても楽チンダイブでした。(^^)v

キシマハナダイ

オシャレハナダイ

クマドリイザリウオ

ハナゴンベ

ウデフリツノザヤウミウシ


ポイント:2/11
 須江 内浦ビーチ
天気:  晴れ 気温: 13℃
水温:  16℃ 透明度: 8〜12m 波高: 0.5m
2本目は「内浦ビーチ」。ここは大島の白野港脇にあるビーチポイントです。
砂地のなだらかなスロープが広がるポイントで、ハゼ類が非常に多いところです。ダテハゼはもちろんハチマキダテハゼ、クサハゼ、サルハゼ、ササハゼ、ネジリンボウ、そして今回は見れなかったのですがミジンベニハゼ、やイレズミミジンベニハゼなどのアイドル達が我々の目を楽しませてくれます。
砂地の小岩や浅地のテトラポットのサンゴやイソギンチャクには甲殻類も多く砂地を遊んだ後安全停止がてらに彼らと遊んで上がりました。
ボートみたいに時間が決まっていないのでマイペースでセットしてエントリーしてノ〜ンビリ楽しめましたよ(^^)
去年の11月の台風まではミジンベニハゼ団地があったみたいなのですが、残念ながらその台風で団地が飛ばされたみたいで、今は彼らに会うことが出来ません。でもきっと近々帰ってきてくれる事でしょう(^^)

ハチマキダテハゼ

クサハゼ

キサンゴカクレエビ


ポイント:2/12
 須江 ムロバエ(6・40)
天気:  晴れ 気温: 8℃
水温:  16℃ 透明度: 15m 波高: 0.5m
二日目、1本目は「ムロバエ」
ここは、外洋に面した(と言っても船で5分)ところでもう一つの名前のシックスフォーティ(6・40)の名前の通り-6mの根のトップから一気に-40mまで落ちているドロップオフが大迫力の地形ポイントでありました。
トンネルやオーバーハングしている岩もあり透明度も結構良かったので地形を楽しみながらの遊覧飛行は本当に気持ちよかったですよ。(^^)
最後は-6mの根のトップでギンポちゃんやウミウシと遊んで上がってきました。(^^)>

イソギンポ


ポイント:2/12
 須江 地蔵岩
天気:  晴れ 気温: 12℃
水温:  16℃ 透明度: 15m 波高: 0.5m
2本目は「地蔵岩」。
ここは船で3分の通夜島の北側のポイントです。「内浦ビーチ」に近いせいか海底の形状はよく似ていてゆるい砂地のスロープに根がパッチ状に点在するところでした。スナイソギンチャクが結構あって必ずオドリカクレエビなどの甲殻類がいっぱいついていました。
ハゼの仲間も多くオニハゼ、オニハゼSPやハチマキダテハゼ、などが見られました。
ここもミジンベニハゼやネジリンボウがいっぱいいたらしいのですが去年の11月の台風で残念ながらいなくなったみたいです。でも内浦同様ここにも彼らはきっと近々帰ってきてくれるでしょう。
と言う事で久々紀伊大島に潜りましたが、やはり同じ南紀でも潮岬をはさんで西側と東側では海の中の景色も生物もずいぶん違うなぁと再確認させられたのと、その違いがまたすごく新鮮に感じてとっても楽しかったですよ(^^)
これからも紀伊大島ツアーはドンドン組んでいきますので、次回はぜひ一緒にノ〜ンビリ繰り出しましょうね(^^)v

オドリカクレエビ

ホンカクレエビ